EVENING SESSION
イブニングセッション
イブニングセッションパートナー企業紹介
ダイバーシティ推進のブランドメッセージを世界へ発信。
今年は12の企業・団体が、パートナー・サポーターに!
森田 隆之氏Takayuki Morita
NEC 代表執行役社長 兼 CEO
国際女性ビジネス会議は、毎年多くの企業・団体に支えていただくことによって開催されています。今年は、ゴールドパートナー、シルバーパートナー、スペシャルパートナー、に加えて、ダイヤモンドサポーター、サポーター、メディアパートナー、エンバシーサポーターの合計12企業・団体からご支援いただきました。多くの社員で毎年参加をしてくださっている企業もたくさんある中、さらにパートナー企業となっていただくことには、意義があります。それは、世界各国1000人以上の参加者に向けて「ダイバーシティ経営を推進している企業である」という強いメッセージを発信することができることです。
パートナー企業様からは、国際女性ビジネス会議終了後に、パートナー参加した意義を社内で再確認して全社員に発信しているというご報告があったり、参加した数十人から100名で1ヶ月後に再度集まり、学びや興奮を分かち合い、社内のダイバーシティ推進へのアクションプランやレポートを作っているなど、さまざまな成果報告をいただいています。
松下 理一氏MIchikazu Matsushita
パナソニック株式会社 副社長執行役員
「ダイバーシティを体感する1日」という他に類を見ないこの会議は、ダイバーシティ経営に本気で取り組む企業の役員・社員の教育の場としても役立てていただいていることがわかり、嬉しく思っています。
また、このようなパートナー企業からは今年も素敵なプレゼントをいただいています。国内の参加者全員に事前に贈られたギフトボックスに、当日のプログラムや記念バッグとともに、小林製薬からは人気ショップ「アロエガーデン」のハンドクリーム、NECからはスタイリッシュなエコバッグ、LinkedIn からは「LinkedIn Premium Businessアカウント」が6ヶ月間無料提供されるなど。その豪華な内容に驚かれた方も多かったようです。
また、国際女性ビジネス会議公式サイトのプログラムページでは、パートナー企業それぞれの「バーチャルブース」が公開されました。小林製薬は香りで結婚式を演出する新サービス、NECは公式コーポレートブログ「NEC Stories」、パナソニックは「DEI(Diversity, Equity & Inclusion)」への取り組み、野村ホールディングスはESG・SDGsに関連するファンドなど、魅力あふれるブランドメッセージが発信されました。
オンライン開催だった第1部の終盤では、パートナー企業の方が登壇。一人目は、ゴールドパートナーであるNECの代表執行役社長兼CEO・森田隆之さんです。
「オープンでグローバルな雰囲気、佐々木さんが大事にされているワクワク感のあるこの会議に非常に賛同しております。社員もたくさん参加させていただいて、さまざまな気づきや啓発を受けています。ぜひ50回まで頑張ってください!」
尾崎 由紀子氏Yukiko Ozaki
野村ホールディングス株式会社
続いて、同じくゴールドパートナーであるパナソニック株式会社から、副社長執行役員の松下理一さんが登場しました。
「弊社は1年前に、人事戦略デザイン室を作りました。そのメンバーの熱い想いから今回スパートナーをさせていただいたのですが、本当に凄まじい熱量ですね。我々ももっとアグレッシブに、ラディカルに、加速します。パナソニック・チャレンジをしっかりアクトしていきたいと思いますので、引き続き、来年も一緒にやらせていただければと思います」
最後に登場してくださったのは、シルバーパートナーである野村ホールディングスのCHROである尾崎由紀子さんです。
「朝からずっと拝見していて、回を重ねるごとにますます高度になり、皆さんの意識もどんどん変わっていっていると感じました。弊社からも男性の社員や役員が参加し、多くの気づきと学びを得たと思います。女性だけでなく、一人ひとりがチャレンジして次のステージに行くことは非常に重要。一緒に進んでいきたいなと思います」
情熱的なメッセージを感謝とともに受けとめて、会議はリアル開催の第2部へ。会場でも、各社からの素敵なプレゼントの詰まった真っ赤なバッグが受付にて用意され、スタッフから心をこめて、一人ひとりに手渡されました。
気になるその中身は、今回も魅力的なものばかり。ゴールドパートナーである小林製薬からは、「アロエガーデン」のボディソープ。製薬会社ならではの厳格な管理基準で開発・製造している人気のスキンケアシリーズの現品をプレゼントしていただきました。同じくゴールドパートナーのパナソニックからは、キッチン家電とこだわり食材が定額で利用できるサービス「foodable(フーダブル)」のご紹介。最大90%OFFという嬉しいキャンペーンの案内付きです。シルバーパートナーの野村ホールディングスからは、野村ファーム北海道のコーンポタージュ。アグリビジネスを展開するグループの多様性にふれることができました。
ホワイエへ進むと、そこにはすべてのスポンサー名が入った大きなタペストリー、そして各社のブースが設置されています。ゴールドパートナーのNECは、インクルージョン&ダイバーシティに関する映像をブースで紹介していたほか、社員とその家族の環境意識の向上と生物多様性保全を目的とした自然体験参加型プログラム「NEC田んぼ作りプロジェクト」をご紹介。NECグループ社員とその家族によってつくられたお米や日本酒が当たる抽選会に、皆さんが参加して楽しんでいました。
パナソニックのブースでは、ギフトバッグのツールでご案内した「foodable」について、さらに詳しくご紹介。このサービスで実際に利用できる家電や食材を見て、触れることができ、多くの参加者が集まっていました。野村ホールディングスでは、「NISAで始める資産運用」「お金の使い方」「まちの経済教室」「自分らしいライフプランとお金の話」など、経済や資産運用について楽しく学べる小冊子が置かれ、参加者が積極的に質問したり、説明を聞いたりする姿が見られました。
会議の最後、参加者同士がつながるネットワーキングでは、パートナー企業のリーダーが登壇。NECの森田CEOは「今日は20人ほどの社員が参加しています。私も、いつも刺激を受けています」と笑顔で語り、「私は『拙速』という言葉が大好きで、とにかくやったほうがいい、という考えなので、先ほどのトークショーで、玉村豊男さんの『やめなければ失敗じゃない』という言葉に非常に感銘を受けました」と感想を述べてくださいました。
野村ホールディングスの奥田社長は、「皆さん、本日はありがとうございました!」と、ステージから参加者へ呼びかけます。そして、「僕はこちら(ステージ)側から、皆さんの視線を感じながら半日いたんですけど、すごく真剣に聞かれていたのが素晴らしいなと思いました」と、参加者の真摯なまなざしに応えてコメントをしてくださいました。
乾杯の音頭を託されたパナソニックの松下副社長は、海外のビジネスパートナーで女性が活躍する例を紹介します。そして、「我々としても、多様性のある会社に変えていかなくてはいけない.。本当のダイバーシティに向かって、世界を変えていきたい。その決意表明ということで、Let’s Change the World! I Challenge!」と、力強くグラスを掲げました。参加者の声がそれに続き、大きな拍手が送られました。
国際女性ビジネス会議は、日本最大級のダイバーシティ会議として、ダイバーシティ経営に取り組む企業の経営姿勢や事業に関心を持ち、消費者としても応援していきたいと思います。パートナーとなってくださった企業・団体の皆さまに、改めて御礼申し上げます。
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