「健康と経営の関係」を聴いて
佐々木かをり社長がご執筆された著書『なぜ、時間管理のプロは健康なのか?』を読ませていただいたり、ご講演を聴かせていただいてから、健康でいることの大切さを改めて実感するようになりました。。今や日本でも健康への意識が非常に高まっており、RIZAP WOMANでは普通のパーソナルジムではなく、婦人科をはじめとする提携医師と連携した強力な体制でサポートしてくれるプログラムが誕生しました。
産婦人科の医師、安達先生は「男性とどう違うのか?」ということをまとめられた資料を配布してくださり、「年齢に従っていろいろな疾患があるので、こういったことを踏まえた上で、自分自身の体調を認識し、うまく対応すること」とわかりやすく教えてくださいました。ジョンソン・エンド・ジョンソン社・吉本さんは、「人財に対する投資は将来、医療費が削減される、病欠が減る、肩がこるなどの理由から会社にいるけれども生産性の低い人が減るなど、リターンとして戻ってくる」、安達先生は「企業は女性のライフイベントに沿ってそれを実施してほしい」とご解説くださいました。ベネフィット・ワン社・鈴木さんは「健康経営・健康投資」に関する資料とともに、「各自が意識を持って、ヘルス・リテラシーを高めること」とご指導してくださり、ユニリーバ社・島田さんは、いかにヘルス・リテラシーを高めるのか?という問いに対して、「すべては自分を大切にすること」、吉本さんは「心と体がヘルシーでないとチャンスを掴めない」とご指導してくださいました。
ご講演を聴かせていただいておりますと、企業が社員一人一人の健康のためにきめ細やかに気を配り、いかに人財を大切に考えてられるかがよく伝わり、感動いたしました。またどの企業の方々も、「みんなが楽しくできるような仕掛けが必要」だと考えてられることもわかりました。島田さんから生産性を高めるためには「マインドフルネス」の状態でいることが大切なことや、「一人一人が持っている強み、素晴らしい可能性が出せるといいと思っている」と伺うことができたのも、とても印象に残っております。会場にいらっしゃる方々もみなさん静かに講師陣のお言葉に耳を傾けて、熱心に聴き入ってられました。
初めは、国際女性ビジネス会議において、過去に「人事」についての講師を務められていた島田さんの魅力溢れるご指導に魅かれて選択した会議でしたが、他の講師陣の方々からも大変貴重なご指導をしていただき、今回もとても実り豊かな会議となりました。
マカロン71