マッチングスポンサー写真

体験を贈る、ともに感動する。未来への希望がふくらむ。

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2011年夏、東日本大震災で被災された方に「出会いや体験、学びや刺激を贈る」ために佐々木かをりが立ち上げた 「マッチングスポンサー プログラム」。参加費を用意することが困難な状況にある被災者や学生の方々を、会議に参加する個人がスポンサーとなって支援するプログラム。共感し、スポンサーとなってくださった方々に支えられ毎年その輪を広げてきました。スタートして7年、これまでに合計166人の被災者・高校生・大学生の参加を実現してきました。

今年は、福岡、静岡、兵庫、山口、三重、大阪、滋賀、神奈川、埼玉、大阪、アメリカ、イギリスなどから合計32名の高校生・大学生の応募があり、その内23名が支援を受けて参加。「私の夢は、世界のジェンダー不平等を撤廃し、途上国の少女たちの自由を守る人材になること。この会議に参加して自分の夢へのアプローチ方法を模索したい」(高校3年生)。「2020年東京五輪開催時にボランティアを希望。会議に参加して外国と日本との考え方の違いや、双方にとってよりよいコミュニケーションについて学びたい」(高校1年生)。「就活が本格化する前に、社会で活躍する女性の方々のお話を間近に伺い、女性が働くことをもっと身近にポジティブにとらえたい」(大学3年生)。応募時のエッセイには、ほとばしるような情熱とみずみずしい知性を感じさせる言葉の数々……。

会議当日、スポンサーとして支援をする人と、支援を受けて参加した学生は同じテーブルの隣同士。きちんと目を見てお礼を伝え、働き方や生き方をシェアし、初対面でもすぐに打ち解けます。

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夜のパーティセッションでは、支援した方と支援された方々が壇上に。「たくさんの刺激を受けて頭の中が飽和状態。世界で活躍して“ただもの”では終わらないようにしようと思いました」と高校2年生。「女性の社会進出が進む中、自分がどうやって生きていけばいいか不安だった。今日参加してすごい話ばかり聞くことができ、これからの日本に希望が持てると思った」と高校3年生。そして、お1人で2人の学生の参加費を支援されたスポンサーからは「ボーナスを何に使おうかと考えたとき、未来を担う人への投資だと思ってスポンサーになった。この子達が未来を支えていくんだなという実感が持てた。ボーナスの最高の使い方だった」とのメッセージ。会議参加者全員の心に、ジーンと届きます。

それぞれの言葉に会場からは熱い喝采。全員で記念撮影の後、佐々木かをりが、自力で今日の会議に参加している高校生が2人います。と、まず過去にマッチングスポンサーを受けて今年は自力で参加した高校生のエピソードをご披露。
「費用を捻出するために、高校生だからバイトは出来ない、どうしようと考えた結果、クラウンドファンディングで35万円集めて参加した元気な高校生もいます」
そしてもう一人は、「高校1年生の時に自分の高校に来た佐々木かをりの講演に感動し、その日から、国際女性ビジネス会議に出たいと2年間貯金を貯めて、今日、自分のお小遣いで参加しました」という高校3年生。

支援を受けて参加した人が、感謝の気持ちを社会に還元し、貢献し、未来を支えて行ってくれる。支援を受けた体験から、次回は自分が支援を、と行動を起こしていく力となること。マッチングスポンサープログラムの魅力は、深く広がります。

支援した方、支援を受けた方からのエッセイ

国際女性ビジネス会議終了後、支援をした方、支援を受けた方からエッセイを送っていただいています。ここではその一部をご紹介いたします。

支援を受けた方から

「ポジティブな行動」がこれほどまでに人を輝かせる

保科さん 静岡雙葉高等学校 15歳

この度、マッチングスポンサー枠での参加をさせていただき、心から感謝致します。
この国際女性ビジネス会議に出席させて頂き感じた事は、3つありました。
まず1つ目は、登壇者の皆さんの生き生きとした姿です。第一線でご活躍されている皆さんのお話は、大変迫力があり、興味深く聞き入ってしまうものばかりでした。そしてそれ以上に今年のテーマでもある「ポジティブな行動」がこれほどまでに人を輝かせるのだと、強く印象に残りました。
2つ目は、参加者の方々の志の高さです。私も少なからず自分の糧にしたいという責任感を持って臨ませていただきましたが、いざ、会議に出席してみると参加者の皆様の前向きな姿勢に影響されました。1000名以上の参加者が1つの部屋に集まり、その参加者全員が、自分の生活と結びつけて講演を熱心に聞き入っていました。
そして3つ目は、マッチングスポンサーについてです。私のマッチングスポンサーは三菱商事様の女性の方で、緊張していた私に優しく話かけて下さり、私が自分の将来について語った時、真っ直ぐな眼差しで私を見つめながら聴いて下さいました。そして、ご自身の留学経験やお知り合いの方の体験談と共に、私の将来や進学の道を日本の中へ狭めないようにとアドバイスしてくださいました。初めてお目にかかった方ですが、私の将来に真剣に向き合い、考えて下さる、心からの支援に私は胸がいっぱいになりました。
緊張して迎え、過ごした10時間近くの会議でしたが、あっという間に終わってしまったように思います。今回、この国際女性ビジネス会議に参加させて頂いた事で私は本当に充実した時間を過ごし、実り多き1日となりました。
この経験を生かし、自分の夢に向かってますます努力してまいりたいと思います。
まずは、社会にもっと目を向けること。会議に参加し、これが私の中で、はっきりと変わりました。日常生活では、毎日、読む新聞への意識が変わりました。もっと社会に目を向けることで、私の将来への目標もまた違った目線で 幅広く捉えることができます。視野を広げ、もっともっと可能性を見出していけるように頑張りたいと思います。
この度は素晴らしい時間、そして素晴らしい方々との出逢いを、本当に有難うございました。

生き方に、働きに、会社への貢献に、自信を持って生きている人たちばかり

金子さん 早稲田大学 20歳

私がマッチングスポンサーを受けてこの会議に参加したいと思った一番の理由は、「社会で働くことが具体的にイメージできない自分にとってのロールモデルとなる先輩と知り合うこと」だった。実際、私は進路をどのように考えていて、どんな悩みがあって、だからこんな人に出会いたいんです!という内容の応募エッセイを、込められるだけの熱を込めて書いた。しかし、会議に参加した結果は思いもよらないものだった。
私が会議で出会った人たちは、一人一人が、いいところを真似したい、自分はどう先人の知恵を取り込めるだろうか、と積極的に学びを得ようとしている人たちや、自分の生き方に、働きに、会社への貢献に、自信を持って生きている人たちばかりのようであった。これは、彼女ら、彼らが自分の歩んできた道や選択肢に自信を持っていて、それでも更に上を求める謙虚さを兼ね備えているからだろう。これまで、「こんな会社でこんな働き方をしている人に会って、お話を聞きたい」などと考えていたのが、一日にして、私もそうやって生き生きといられる働き方をしたい、生き方をしたい、と思うようになった。そして、そのような働き方をしていらした方の一人が、今回マッチングスポンサーとして私ともう一人を支援してくださった、神田さんだった。彼女は、これまでの生活や挑戦してきたこと、どんな風に働いているかを楽しげに語ってくださった。彼女のラフな語り口で聞く「働く」ということは、今私が思っているよりもずっと身近で、ただ生きることの延長のように思えた。
講演者の方のお話も面白く、それぞれに様々な学びがあったが、一番心に残ったのは茂木さんの「誰にでも価値観を変える瞬間はある。それに自覚的にならなくてはいけない」というお話であった。前述したような自分や自分の仕事、働きに自信を持っている人たちは、過去の自分を変えた瞬間に自覚的なのだと思う。自分を構成するのは自分がこれまで経験してきた過去でしかない。それらがどうして自分にとって衝撃だったのか、どう変わったのか、という部分を自覚していれば、今の自分を説明できるし、それが自信にも繋がるのだろう。
私自身、今はまだ将来どう働いていくか、どう生きていくか、全くわからずにいる。けれど、過去の自分に自覚的になった上で、自分自身が胸を張っていられる選択をして生きていきたいと思うようになった。この機会をくださった事務局の方、ボーナスを私たちにくださったKさんに感謝します。

憧れが「ああ、私はこういう人になりたい」という、鮮やかで真っ直ぐな希望になった

A.T.さん 静岡雙葉高等学校 17歳

謙虚であることが日本人の美徳。それを否定するつもりはないが、その美徳に固執し続ける限り未来はないと思った。
佐々木氏のオープニングトーク、日本女性代表とも言うべき小池都知事のお話から始まった夢のような一日は、本当に有意義で濃密なものとなった。支援してくださったマッチングサポーターの方のお話も大変貴重で、働きながらにして母であるとは如何なることかを学べた。
そんな中で私の心をつかんで離さなかったのは、円卓会議203の「女性ジャーナリストがメディアを変える」である。私の将来の夢は新聞記者であり、自分の目で見たありのままの社会の姿をたくさんの人に伝えたいと思っている。そして第一線で働く方々のお話を拝聴し、その思いは募るばかりだ。国民の本当に知りたいことを発信し、そこには逆風が吹くこともあるけれど、それでも伝え続ける女性たちの姿。それは私の目にひどく尊いものに映ったと共に、「ああ、私はこういう人になりたいんだ」という明確な『目標』となった。それは今まで漠然と思い描いていた『憧れ』の比ではないほど、鮮やかで真っ直ぐな希望でもあった。
男性の下で、真実を知らないままで。そうやって生きてゆくことはきっと楽だろう。黙っていることはきっと楽だろう。でもきっと楽しくなどない。開拓できたはずの未来も、自分の手で枯らしてしまうようなものなのだから。だから私はAct Positiveに、目標とする方々のように生きてゆきたいと思ったのだ。
そう決意した私の最初のAct Positiveは、パーティーの際に東京新聞の望月氏に話しかけることだった。その日一番の緊張に心臓が口から飛び出しそうだったが、実際に飛び出したのは私の震えた声で、その声はなんとか彼女に届いた。そして私に向けられる言葉一つ一つに、涙が溢れそうなほど高ぶってしまった。望月氏に加えて大門氏にも激励のお言葉をいただき、自分の道を歩み、極め、追求する方々の強さを肌で感じた。
この会議に参加して、私はまるで別人のように生まれ変わった気さえしている。でもそれはあくまで「気がした」だけであり、それが本物の変易となるか否かは今後の私に懸かっているのだと思う。わたしが将来周りを巻き込んで何かを変えていけるような人材となるために、どうか温かい目で見守っていただければと思う。そしてまた近いうちに、この会議に参加できますように。
この度このような機会をいただいたことに、心からの感謝をここに表す。今の私が持ち合わせている力は本当に小さく、到底日本や世界を変えることができるものではない。それでも小さな私は、周りの人を巻き込んでゆくことで大きくなれる。三人寄れば文殊の知恵、塵も積もれば山となる。そうやって同じ志を持つ人々と手を繋ぎ、そうすることで己の道を生き抜いてゆく。そんな女性となることを願い、そしてここに誓い、お礼の言葉とさせていただきたい。

“実績”と“結果”が全て。その生き方に、憧れを抱いた

山田さん 静岡雙葉高等学校 17歳

“タダ者では終わりたくない。” この思いを強くした会議だった。先程の言葉は、有森裕子氏がこの会議で仰った言葉だ。有森さんはじめ、多くの方から想像・期待以上の刺激を受けた。
そもそも私がこの会議に応募したきっかけは、“部活という単位でも多様さゆえに物事が進まないのに、もっと多様で、広い世界で活躍されている方々はどのように成功を導いているのだろう”ということを知りたかったからであり、同時に、静岡にいては受けられない最先端の刺激を全身で受けたいと思ったからだ。刺激を受けた結果、まさに今回のテーマである“積極的に行動する”、そして“成果を出す”ことが必要と分かった。また、阪急百貨店代表取締役の荒木氏をはじめ、多くの方のお話に共通していたのは“大事な決定をする場面に、自分が、女性が、居なくてはいけないし、女性の力が必要とされている”ということ。UNWOMANで事務所長をされている加藤美和氏は、昇進しようとすることは決して悪いことではなく、より判断権のある立場に就けること、ルールを作る立場になれることで、責任者=怒られる人 ではなく、responsible、応答出来る立場になることだ、と仰っていた。カルビー松本会長の“マネジメントは、嫌われるのが仕事。辞めてから好かれる”というお言葉も、部活動で現在、中・高生をまとめる立場であるだけに深く共感した。松本氏のお話は刺激を与えられるものばかりで、diversity、女性の社会進出と叫ばれる世の中だが、男性の意識は変わらない、既得権を奪う事になるから。だったら奪ってしまえ、という発想は非常に印象的だった。また小池百合子氏、小泉進次郎氏はスピーチの技術自体勉強になったし、行われていることが革新的で驚くことばかりだった。
円卓会議で伺った女性ジャーナリストの方々のお話には圧倒された。こんなにも本気で仕事されている方がいる、本気になるのは格好悪いことではないのだ、と気付かされた。短時間で“実績”と“結果”が全て。その生き方に、憧れを抱いた。
また当日は、マッチングスポンサーの方、全国の高校生とも沢山お話させていただき、やはり刺激を受けた。一日の終わりには頭の中が飽和状態だった。
このような素晴らしい機会を作って下さる佐々木かをり氏、そしてマッチングスポンサーとしてご支援下さった三菱ケミカルホールディングス様に心より感謝申し上げたい。必ずこの機会をモノにし、有森氏が仰るように“人と違う”ことにぶつかり、ぶち破り、行動していこうと思う。来年も是非参加させて頂きたい。

恩返しという意味でも、社会で活躍し次の世代に続けていきたい

日置さん 武庫川女子大学 21歳

私はこの会議で、これからの人生で「なぜどうやって働くか」という問いを自分自身に投げかけるきっかけとなりました。それと同時に、自分なりの答えを見つけるヒントをたくさん得ることができました。長いようで短かった時間のなかでたくさんの方のお話を聞かせていただいて、印象に残った言葉は数えきれないほどあります。しかし、特に心に残った言葉が2つあります。
まず、一番印象に残った言葉は、有森裕子さんが、「働くことは自分を表現する手段」とおっしゃっていたことです。この言葉が印象に残った理由は、自分の将来への不安が払拭されたような気がしたからです。現在、私の多くの同学年の友人は就職活動をし、将来の道を決めている中で、自分だけが大学院へ行って勉強を続けることを決めて過ごしていると、たびたび不安になりました。しかし、有森裕子さんの、自分しかやらないこと、できないこと、表現できないことを仕事として活躍されている実際のお姿を見て、働くことと生きることは同意義だと証明されていて本当に感動しました。そして、人それぞれの生き方で良いのだと強く肯定されたような気がして、自分に自信がついたように思います。
次に、茂木健一郎さんの、「Individualに活躍する」という言葉がとても印象に残りました。私は女子大学に通っており、社会の中での自分の役割を考えたとき、常に女性としての役割も意識して考えていました。しかし、茂木健一郎さんのお話の中で、「女性と男性の能力差がなく、女性はできないと勝手に思い込んでいるところがある」とおっしゃっていて、女性として自分を制限すること、自分が自分の役割を決めることはやめようと思いました。そして、私はただ漠然と、アファーマティブアクションなどで作られた構造的な男女平等に疑問を抱いていましたが、茂木健一郎さんのお話を聞いて、多くの人が平等に活躍する機会を得て、「結果として男女平等」になることが一番良い状態だということに気がつきました。社会が良い方向に向かうためのアファーマティブアクションであること、性別や固定観念にとらわれず、公正に判断できる人が権限を持つことが、人々がIndividualに活躍するために重要なことなのだということにも気がつきました。
私は、この2つの言葉は自分が社会に出て、act positiveに振る舞うために役立つものだと思います。その上、お話されていたどの方も社会に貢献している意識を持った方で、その意識が仕事のやりがいに直結しているのだと思いました。社会で活躍するためにも、この意識を持って周りに良い影響が与えられる人間になりたいと思いました。
最後に、このような会議に出席でき、貴重な経験ができたことはスポンサーの方をはじめ主催をしてくださったイー・ウーマンの方々、会場で関わってくださった方々のおかげです。本当に感謝しかありません。そして今回で、国際女性ビジネス会議が第22回だったということは、今まで大勢の方々が現在のように女性が社会で活躍できるよう、土壌を作ってくださったことだと思います。まだまだ完全な女性の活躍には途中ではありますが、そのバトンを未来に託すという意味でマッチングスポンサーの学生として選んでいただいたことを自覚して、恩返しという意味でも、社会で活躍し次の世代に続けていきたいと思います。

THREE NEW INSIGHTS FROM THE CONFERENCE

Ms. Inoue Kobe University 18 years old

To begin with, I want to thank Ms. Futaba Kato who supported me as a sponsor. Thanks to her, I could participate in the conference and have a great experience. Without her help, I could not even join the conference. I am convinced that I am supported by many people around me and I will never forget about this.
I learned mainly three things in this conference, so I am going to explain them below.
Firstly, I saw the “another” world in the conference, which had influences on me in 2 points. First, I came to believe my limitless possibilities. Seeing many great people from the world that I have never imagined before, I felt that they have been in a “different” world.
However, knowing that one of the women’s hometown was next to mine, I came to think that it might be not impossible even for me to go to the “another” world. Indeed, they have succeeded in various fields but they also have period as students like me. A lot of hardships, hard work and incredible experiences make them look so lively, shiny and attractive. So now, I became much greedier for what I want to do or experience and I act positive to broaden my views and gain experiences. Second, I came to wonder what is the definition of the “successful women” or the model of success. All of the speakers of this conference on the stage had such a wonderful career; director, executive, president, founder etc. As Mr. Mogi said, they are what we called “kachigumi” in other words, winner and I saw a clear boundary between them and me. In the conference, I felt like they were the model of successful women and the figures that we should be aimed at. There is a thought. However, the true society that we are to make from now on is the society that any of us can achieve self-realization in our individual ways. So, each of us can have own model of success such as to become the best mother of her child or to live her/his life with respect to others etc. This idea should be accepted as natural thing, then everyone notice that this is also a form of success. Everyone can live with hopeful face and with no worries about what we call success. This is the society that I aim at. So next time I hope to see more people with wider variety of careers.
Secondly, I found a new way of investment thorough the conference. The investment in what we cannot see directly. The kodomo-hoken (insurance for children) suggested by Mr. Koizumi Shinjiro is one example of this. The system that pensions of elderly people become the money which support families with child is the investment in future. The “Nadeshiko-Meigara” is also one example. Funding companies labeled Nadeshiko-Meigara does not necessarily lead to getting a huge return in index, but there are some positive returns coming from empowering women companies. This is an investment in promotion or image of the companies. Also, I got investment from Ms. Futaba Kato in participating in this conference. I think she kindly invested in my future, possibility and precious experience which cannot be substitute for anything. My image of investment before I joined the conference was typical money and it is, if anything, not familiar to me. However, through the conference, I learned that investment does not necessarily stand for money or profit, but also expectation for future and hearty action.
Thirdly, I got a new perspective on how to work. Once, I dreamed that I enter a company so that I could realize my dream and I would work there forever! I think many Japanese students also think like this; I have to find one big dream and find one straight way to achieve the goal. But this is quite difficult and kind of boring so I asked many people in the conference,” how did you build you career and what do you think about finding one straight way to achieve goals?”. Then, almost all of them said, “there is no straight way. If you find goals you really want to come true, the way to them are neither flat nor straight. But I am sure that it is more interesting and become good experiences for you.” Adults around me were mainly teachers when I was child because all adults in school are teacher, of course, and my mother is also teacher. In this situation, I had an image that people got a job after graduating university and they kept working for the job until they retired. That is why I felt relieved when I knew I do not have to “choose” job.
I was able to break some of my fixed view and think outside of the box through this conference. This experience was definitely precious and influential in my life. I was very lucky to join the conference and I really appreciate Ms. Kaori Sasaki’s selecting me in the selection of matching sponsor. This experience is my motivation to try harder from now on.

視野が広がった一日

須藤さん 渋谷教育学園渋谷高等学校 17歳

私がこの会議に参加したいと思った理由は、将来女性の社会進出に貢献したいという夢についてもっと知りたかったからです。その夢の背景には「日本では女性であることを理由に不利なハンデを抱える」という、母の実体験によって感じた、日本における男女格差に対する怒りがありました。
しかし、この会議に参加して、「女性」という枠でくくれないほど様々な方がいて、各自違う「社会進出」の形があり、「女性の社会進出」というフレーズの曖昧さに気づきました。また、自分は「『女性の社会進出』を推進したい」というより、茂木さんが言うように「『全員が性別に関わらず、自分のポテンシャルを最大化できる』社会を目指したい」という方が言葉として的確なのではないか、と感じました。正直、自分もまだ「女性の社会進出」については、色々とよくわかりません。「女性」という立場の人はまだ「男性」よりもリーダーシップの立場などでは特に数が不均等な状況で上からの改革が必要とされる一方、「人間」として一人一人が目の前の壁を少しずつ壊していくことこそが重要なのかもしれない、とも思いました。今の所、結論はありません。でも、狭い世界だけを見てわかったふりをするよりも、広い世界を見て分からないままの方が良いので、よく分からなくなったこと自体がこの会議を通して得られた大きな収穫だと思います。
一方、何の迷いもなく、会議を通して確実に感じたと言えるのは、エンパワーメントでした。発表してくださった方の全てから、「自分の体験を通して学んだことを伝えて、みんなに何かAct Positiveできるようなヒントを与えたい」という強い気持ちが身にしみて感じられ、参加者の方とのお話も通じても、女性が活躍していけるような土台を作ってきてくださった先輩たちの存在に気づかされました。これから、後輩としてバトンを受け継いでいきたいです。
最後に、このような貴重な経験をさせてくださったマッチングスポンサーの頼はるか様には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ご自身の大学生活や現在のお仕事、私生活について率直なお話を沢山聞かせていただいて、とても興味深かったです。国際女性ビジネス会議という素晴らしい場を作ってくださった全ての方々にも深くお礼を申し上げます。この会議で感じたエンパワーメントを胸に、これからも頑張り、自分もAct Positive!をして、周りをエンパワーするような存在になろう、と強く決心しています。

最前線で働く女性の方々の強さを知る

高田さん 戸山高等学校 15歳

まず初めに、マッチングスポンサーの方へのお礼を述べたいと思います。私は今回の会議に出席するまでの自分が、井の中の蛙であったことを強く実感しました。その一つとして私は大学へ進学する時の自分の進路で、その時決めた進路が一生の仕事になると考えていました。しかしその方の、自分の人生は一度しかないのだから自分の仕事は変えてもいい、という一言で自分の考えがいかに狭いものであったか実感しました。この出来事をはじめとして私はこの会議で、最前線で働く女性の方々の強さを知ることができました。小池都知事のファーストペンギン、先に立つ人になることは自分で変えていく力の必要性を強く感じ、自らそれを体現している小池都知事の姿はまさにファーストペンギンに思えました。また、ルバナさんの話でバングラデシュでは女性がAct positiveに仕事で社会を変えていることを知りました。国全体でそのような変革が起こっているのは驚きであり同時に受け身になってしまっている私が学ぶべき行動力でした。加藤美和さんの昇進することへのポジティブな考え方は良くも悪くも思っていなかった私にとって予期しなかった考えでした。確かにトップまたは決定権の強い立場へ行くことは自分の目の前にあるチャンスを成果に出来、また色んなことをすることができます。しかし、上に行くことは相応の評価が付きます。すると人なら誰もが思うであろう、嫌われたくないという気持ちが出てくるのではないかと疑問に思いました。しかしこの話の後のカルビーの松本社長や変わる取締役会での対話で、嫌われるのが仕事で、嫌われてもいいというスタンスの働き方が正しいのだと、疑問に対しての答えを示していただきました。私が今回の会議で最も影響を受けたのは、参加していた方々の情熱、熱意でした。それは特に夜のパーティーで私のような高校生にも積極的に話しかけてきてくださる方が多かったことで感じました。それは職業に関係なく、Act positiveに行動する女性達の姿でした。私は自分がまだ幼稚であることを実感し、そのような女性の先輩方の偉大さを身にしみて感じました。私は今回の会議には、自分の将来の参考として参加したので、現時点で立派な夢は持っていません。しかし今回の事で自分の未来は自分でいくらでも広げて行けること、自分が社会を変えていく一員になれることを学びました。私は今回の会議でこのことを終わりにするのではなく、これを始めにAct positiveしていくことを、ここで決意表明させて頂きたいと思います。

私と似たようなご経験のスポンサーをマッチングして下さっているのことに感激

江川さん カリタス女子高等学校 18歳

国際女性ビジネス会議に参加させて頂き、高校生活では確実に出会うことの出来ないであろう、社会の第一線でご活躍されている人生の先輩方に出会ったことは私の財産になりました。特に小泉進次郎氏からご自分のご経験を通し、私の弱点であるプレゼン力をアップするアドバイスをご教授頂き、その後の円卓会議でエネルギーのある声とは「相手に伝える」のではなく「相手に伝わる声で話す」と言う、むしろ『思いやりの心』だと言うことに今更ながら気づかされました。今後、小泉氏に伺ったテクニックは必ず実践したいと思います。
また、トップに上り詰めている方々は、仕事に追われ、ギスギスしたイメージを抱いていましたが、実際全くそうではありませんでした。皆さんの言動や表情には余裕があり、周りを見てお気遣いをされる笑顔の美しいキラキラした方ばかりでした。きっとトップを目指す為には努力を惜しまないからこそ、その輝ける笑顔があるのだろうと思いました。
今回気づいたことは、私が非常に恵まれた環境にいると言う事です。それは、複数の方と名刺交換をさせて頂いた際、私がこの会議に参加した理由をお伝えすると皆さん口を揃えて「高校生の内から、佐々木さんのような方を講演に呼んでもらえる高校だなんて、なんて羨ましい!」と言われたからです。これについては、帰宅後すぐに両親にこの話を伝え、両親へも感謝の気持ちを伝えました。
マッチングスポンサーの方には、お会いできたことに感動と感謝の言葉しかありません。私のスポンサーの方は素晴らしい経歴をお持ちの三菱商事の女性でした。驚いたことに、主催者の方があえて私と似たようなご経験の方をマッチングして下さっているのかと思わせる程でした。それは、彼女は世間が羨む程の学歴をお持ちですが、私と同じようにフランス語を学ばれ、私が留学を希望する大学にすでに留学されていました。その憧れでしかない素敵な女性から「私も早い内からあなたのように経営学を学びたかった」と私が大学受験で志望する学部を肯定して頂き、大学受験に向けて背中を押していただきました。今後もマッチングスポンサーのご期待に応えることが出来るような未来予想図を定め、正しい方向か逐一確認しながら、精進していきたいです。これからも、この恵まれた出会いに感謝し人生の岐路に立つ際にお会い出来たら非常にうれしいです。

なりたい自分とはどのような人なのかを改めて考え直した

H.T.さん 東洋大学 20歳

私は今回、初めてこの国際ビジネス会議に参加させていただきました。
マッチングスポンサーとして、私の支援をしてくださった新井さんは、私の支援をしてくださった上に、私が様々な方と交流できるよう、積極的に私のことを紹介してくださいました。大学職員になりたいという私の将来の相談に対しても、とても親身に聞いてくださり、なんだか新しいお母さんに出会えたような、そんな素敵な出会いとなりました。
新井お話させて頂いた中で、「100%ではなく、120%で返す」という言葉がとても心に残っています。自分に与えられた仕事や、自分がやるべきことに対して、100%より少し上を目指すことは簡単なことではないですが、それをするための根本に「相手の気持ちになって考える」という思いやりがあることが、とても素敵だと思いました。改めて、相手を思いやるということを再認識できました。
また、トークショーでは、有森裕子さん、茂木健一郎さん、高雄美紀さんのトークショーがとても印象的でした。その中で、「今から一年後、どのように成長するか」というお話を有森裕子さんがされていて、私もこの会議からちょうど一年後、どのように成長しているのか、逆にどのように成長していたいのかを考えるきっかけになりました。
この会議で、新たな出会いを見つけ、自分の中で新しい考え方を見つけたり、なりたい自分とはどのような人なのかを改めて考え直したりすることが出来た、素晴らしい一日となりました。私がこのような素晴らしい体験ができたことは、この会議を運営してくださった、私がこの日に出会ったすべてのみなさんのおかげだと思っています。これからのすべての出会いを大切に、今から一年後、この会議に出席している自分が、理想の自分に少しでも近づいているよう、一生懸命生きていきたいと思います。

登壇者の皆様のように広い舞台で活躍できる女性を目指す

和田さん 静岡雙葉高等学校 17歳

今回、この国際女性ビジネス会議に参加させて頂き、私は、今までにない強い刺激を受け、終わって数日経った今でも、まだ興奮が収まりません。
会議の中では様々なお話をお聞きしましたが、振り返ってみて強く印象に残ったのは“女性であることを強みにする”ということです。現在の日本の社会では、結婚、出産や子育てが仕事に影響を及ぼしかねないと思われる女性が社会で活躍することは、大変で難しいことであり、働くという観点においては、女性であることがマイナスに捉えられてしまうことも多いと思います。しかし、この会議の中では、女性であるということはもちろん、子育てをしているということなども、ハンデと感じるのではなく、付加価値やメリットとして捉え、その立場だからこそ気づくことやできることがあり、仕事においてプラスになるのだということを多く耳にし、ハッとさせられました。社会の働いている人々、そしてこれから社会に出る私たちのような世代がこのような考えを持てば、日本はもっとより良い方向へ変わっていけるのではないかと思いました。
また、他の参加者や登壇者の方々と直接お話できる機会に多く恵まれ、その中で様々なことを知ることができました。会議が始まる前や昼食時には、同じテーブルのマッチングスポンサーの皆様とお話しましたが、実際に社会でご活躍されている方々から、その職業を選んだ理由やお仕事の内容を伺ったり、また私自身の将来についてアドバイスを頂いたりして、とても楽しく、また有意義な時間となりました。また、私は国際関係に興味があり、将来は外交官や国際機関の職員なども視野に入れているので、夜のパーティーセッションで、UNWOMENの加藤美和さんと直接お話することができ、お仕事の内容や、国際機関の職員を目指すために今からできることをお聞きすることができ、とても嬉しかったです。その一方で、同じくマッチングスポンサーの支援を受けて参加した他の学生たちは、もっと積極的に色々な人へ声をかけたり、すでに日々の生活の中でアクションを起こしていたりしており、自分の未熟さを実感し、悔しい思いもしました。この思いを忘れず、登壇者の皆様のように広い舞台で活躍できる女性を目指して、努力していきたいと思います。
最後になりましたが、私を支援して頂き、このような機会を与えて下さったマッチングスポンサーのH様に、この場をお借りして心よりお礼申し上げます。

固定観念を放り出して、自分のやりたいことをどんどんやっていこう

本田さん 下関市立大学 21歳

2017年7月23日に私は、第22回国際女性ビジネス会議にマッチングスポンサーの支援を受けて参加しました。このような会議に参加する事自体、初めての経験でしたので大変緊張しましたが、参加してみてまず思ったのは、「この会議に参加できて本当に良かった」という事でした。
普段の学生生活では、まず絶対に出会えないだろう人々のお話を聞いたり、交流を深められたのはとても貴重な経験でした。その中で一番印象に残っているのは、トークショーの「Life is Live」に参加された元マラソン選手でオリンピックメダリストでもある有森裕子さんのお話です。ニュースキャスターの高雄美紀さんや脳科学者の茂木健一郎さんとのトークの中で自分を表現するものとして選んだものがたまたま「マラソン」で、それをやり続けた結果、オリンピックでメダルをもらえたというお話が印象に残りました。私は本来、オリンピックでメダルをもらったというのは大変名誉ある事でメダルをもらった選手自身も誇りある表情でいるのが普通だと考えていました。しかし、有森さん自身は淡々とマラソンをやった結果としてメダルをもらっただけと述べており、偉大な名誉をもらってもぶれずに自分を持っている姿はとても凛々しくてかっこよかったです。また、周囲にあるもの全てを自分の力につなげる、人間は潜在的な固定観念に縛られていてやりたいことができていないという話もとても面白かったです。私も知らず知らずのうちに持っている固定観念を放り出して、自分のやりたいことをどんどんやっていこうと思いました。加えて、合間に挟まれた茂木さんの勢いのあるトークも興味深かったです。午後は、円卓会議でボイスワークショップと女性ジャーナリストがメディアを変えるに参加しました。
国際女性ビジネス会議に参加してこのようなお話を聞けたのはマッチングスポンサーの方のおかげです。マッチングスポンサーとして、私を支援してくださった吉田さん、本当にありがとうございました。次回、参加する際はマッチングスポンサーとして参加したいと考えています。国際女性ビジネス会議実行委員長の佐々木かをりさん、トークショーや円卓会議に参加された皆様、会場であるグランドニッコー東京台場のスタッフ、株式会社イー・ウーマンのみなさん、国際女性ビジネス会議に関わった全ての方々へ、本当にありがとうございました。

「いま何ができるのか」に視点を変えて、男性も女性も輝ける社会を達成

戸川さん 田園調布雙葉高等学校 17歳

私は三菱商事様のご支援を受け、第22回国際女性ビジネス会議に高校生として出席することができました。このような機会を下さった三菱商事の井上様、主催者の佐々木かをり様には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
私は参加前のエッセイに、「固定観念が崩されるような体験をしたい」と書きました。あの濃い10時間を振り返る今、国際女性ビジネス会議はそれ以上の発見と気付きにあふれた時間であったなと思います。
私が一番印象に残っているお話は、サシン・N・シャーさんの「なぜ女性の活躍が必要なのかというWhy? ではなく、Why not? を考える」「What are the obstacles? ではなくWhat's possible? を考える」というお話です。一方的な制度や法律が一人歩きしている現在、一度立ち止まって「何を取り除けばいいのか」ではなく「いま何ができるのか」に視点を変えてみること。働くことの意義や本来の目的について考え直すこと。このようなマインドセットができてはじめて、男性も女性も輝ける社会が達成できるのではないかと思いました。
実際、たくさんの大人の方とお話する中で「なぜ働くのか」「自分はどういうキャリアを積みたいのか」を考える機会が多くありました。例えばランチタイムにはマッチングスポンサーの方がされているお仕事について伺い、ネットワーキングパーティーでは様々なフィールドで活躍されている方の実体験を聞きました。そして、それぞれ形は違えど、一人ひとりが社会に貢献していて、純粋に立派だなと思いました。お話を聞く中で、私も自分が誇りに思えるような仕事につき、社会に貢献できるような大人になりたいと思いました。
また、1日を通して「女性のもつ力」を実感しました。パワフルと同時にしなやかで、芯の力強さを兼ね備えた多くの女性の大先輩にインスパイアされ、自分のロールモデルを見つけることもできました。その一人が、UNWOMENの加藤美和様です。国連機関で働く女性と聞くと、仕事一本のキャリアウーマンというイメージがありましたが、加藤様は同時にご家族も大事になさっていて、会議にはお子様もお連れになっていました。女性のエンパワーメントに取り組む加藤様自身が、ワークライフバランスを形にしていて素敵だなと思いました。
私も誰かにロールモデルだと思ってもらえるような素敵な女性になるために、これからもAct Positiveの精神を忘れずに色々なことにチャレンジしていこう。そう心に決めた1日でした。

「平凡な私と登壇者の方々とは違う」この感情が可能性を潰してしまっていることに気づく

木野さん 東京女子大学 21歳

社会で活躍する女性が身近にいない。故に社会で活躍する自分の姿が想像できない。
これが参加する前の私の気持ちである。
22回国際女性ビジネス会議はとても豪華であった。小池百合子さんを始め、社会で活躍する女性、そして男女関わらずダイバーシティを尊重する方々の登壇が続いた。
その中でも私が1番心に残っている言葉を取り上げる。
茂木健一郎さんの「登壇者と参加者には決定的で大きな違いがあると思いがちであるが、人それぞれのリソースがある」という言葉である。全体会議を通して私が感じていた「平凡な私はこの素晴らしい登壇者の方々とは違う」という感情をズバリ言い当てられた気がした。そして、この感情が可能性を潰してしまっていることに気が付いた。
そして、冒頭の私の気持ちが本心でないことに気が付いた。社会で活躍する女性は身近にいるものの、異世界の人として認識してしまっていたのである。
この点に気付くと、登壇者の方々の言葉1つ1つがより刺激的に感じられた。
小池百合子さんの「社会を変えるファーストペンギン」
加藤美和さんの「上からの景色を変えていく」
本田桂子さんの「15-20歳若かったらすること」
どれも学生の私にとって貴重なお話であり、今の私にとってはもちろん、未来の私にとってもエネルギーとなるだろう。
そして何よりこの国際女性ビジネス会議に参加者の皆さんがエネルギッシュで圧倒された。最後のネットワークパーティーでお話を伺うと皆さんポジティブで、まさに今回のテーマの「act positive」を感じた。
今回、貴重な機会をいただけたことに国際女性ビジネス会議運営事務局様、そしてマッチングスポンサーの神田様に感謝申し上げます。
最後に私の今の気持ちである。
登壇者の方々のような女性がいる社会に出ることが楽しみである。そして私も私らしく社会で活躍する女性になりたい。
そして、次国際女性ビジネス会議に参加する際は私がマッチングスポンサーとして参加したい。

行くぞ、女性。

吉村さん Waseda University/Yale College 21歳

国際女性ビジネス会議は記録に残り記憶に残る、貴重な学び場でした。
男性の比率が年々増えているという意味でも記録に残る会議でした。また、洞察に富んだお話を聞くことができたことや様々な方とお話しする機会を頂いた事は記憶に残るものです。
女性とは何か。人間とは何か。今回の会議で学ばせて頂いたことは型破りのことばかりでした。まず、女性を定義化できないと感じました。それぞれの分野で活躍し、多様な意見や考えを持っている女性を型にはめる社会はいかがでしょうか。また、人間の可能性は無限であり、性別問わず、個の力を活用する社会が本当の意味で成長できると感じました。
会議中、他人の外見について話をしている声も聞こえましたが、日本は女性の内面や実力を重んじる社会になってほしい、と強く思いました。自分の力で成功を掴んでいる、誰にも取られない財産を手に入れた方々にお会いできました。「女性らしく」よりも、一個人の行動や考えを評価すれば、日本はより素晴らしい社会にするため、政治やメディアの「責任」は大きいと思います。
円卓会議では、私は「政府・公共機関でリーダーシップをとる女性たち」に参加しました。そこで感じたのは、成功の裏腹には犠牲があるという事です。何かを成し遂げるには、それなりの覚悟が必要であり、綺麗事では済まされないということを痛感しました。タイミングや運も必要だと思います。
次のセッションで私は「女性ジャーナリストがメディアを変える」に参加、報道について考えさせられました。報道の権利や自由が失われつつある中で記者はどのように反撃しているのか。メディアの第一線で戦っている方々のお話を聞くことができ、情報追求の価値を痛感しました。また、有森さんの、「女性記者」というレッテルを題名に書かなくてもいいのでは、という指摘を通し、題名はその社会の価値観を反映していることに気づきました。
米国留学から帰国し、日本に対して不満と不安を抱いていました。「日本人は意見を言わない、曖昧で話ができない」等、私は母国を悲観的に見ていました。しかし、今回の会議に出席させて頂き、日本の可能性を感じ、日本で生まれ育った誇りを取り戻すことができました。
最後に、マッチングスポンサーの神田三奈様に感謝しております。最高の学び場を提供して頂いた佐々木かおりさんやewomanの皆様や関係者の方々にもお礼を申し上げます。将来は私もスポンサーになり、若者を支えていきたいです。

立派な大人の定義を自分でもしっかり考えてゆきたい

中川さん 淑徳巣鴨高校 16歳

私が国際女性ビジネス会議のことを知ったのは、小学校6年生のときに表参道で開催された「佐々木かをりの小学生親子のための時間管理術」に参加したときでした。当時は、「佐々木さんってすごい人だなぁ」という印象でしたが、高校一年生となり、「佐々木さんが企画運営されている国際女性ビジネス会議に参加してみたい!」と思い、マッチングスポンサーに応募しました。幸運にも、今回三菱商事さんが私のスポンサーとなってくださったお陰で「国際女性ビジネス会議」に参加することができました。会議は私が想像していた以上にすばらしく私にとって人生を変えるような一日を過ごすことが出来ました。
私の座席は、ステージの目の前で、著名な講演者を間近で拝見することができました。
また私の隣の席では、三菱商事の棚村さんが色々と気遣ってくださり、安心して会議に参加することができました。このような機会をくださった、佐々木さん、三菱商事の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
午後からの英語での円卓会議では、英語のスピードが速く、専門用語が多かったので、理解することが難しく、圧倒されました。同じ日本人にもかかわらず、様々な外国人と流暢に議論をしていることに大変驚きました。英語で対話をするためには、世界における日本の立場についても、知らなければならないと思いました。そして、相手の文化や考え方について理解できるような知識が必要であり、自分自身ももっと多く学んでいかなければいけないと痛感しました。
今回、制服を着て参加したので、会場では大人の方々から声をかけていただきました。私は、来年から一年間、ロータリーの交換派遣生として一年間海外に派遣されることになっているのですが、声をかけてくださったお一人にその経験者の方がいらっしゃいました。その方は、三菱商事の一ノ瀬さんという方で、私に、沢山のアドバイスをくださり、最後に「困ったことがあればいつでも連絡してね」と言ってくださり、とても嬉しかったです。会議後に、お礼のメールをお送りしたところ、今度は「あなたの立派な大人の定義はなんですか?」という質問を出され、私は答えることが出来ませんでした。海外へ行くまでの1年間で、立派な大人の定義を自分でもしっかり考えてゆきたいと思います。
私は今回の会議で、普段では学ぶことのできなかった様々なことを沢山知ることが出来ました。当日出会った高校生の友達は、みんな前向きな人たちばかりでした。今回福岡から参加された鎌田あみさんは、クラウドファンディングで自分で資金を集め、今回参加されたそうです。私と同じ年とは思えないほどしっかりしていて、私も刺激を受けました。
今回の会議で、私は沢山の課題が自分に与えられているような気がします。名刺交換や丁寧な言葉遣いなど、慣れないことばかりでしたが、自分にとって良い経験となりました。今回の出会いが私の人生をよりよいものにしてくれるきっかけであったことに間違いありません。いつか私自身が立派な大人になって、次の世代につなげていければと思っています。本当にありがとうございました。

性別という壁を感じない世界

山本さん 静岡雙葉高等学校 17歳

社会は昔と比較すると男女平等へと劇的に変化し、女性の社会進出率も年々向上しています。そして、ジェンダー平等という概念は、変えようという段階ではなく、なければならない、あって普通のものという認識へ変化しています。世界の中でも、ジェンダー平等に対して後進的である日本。これからの社会を担う私達は、この問題をAct Positiveに解決していかなければなりません。
私は、この会議に参加し世界、そして日本社会を牽引する女性から多くのインスピレーションを受けました。特に加藤美和様とマヤ・モーフィー様の円卓会議のセッションに参加した事が印象的です。「経済基盤が無ければ、女性の活躍する社会にはならない」、「女性がいなければ、社会は発展しない」という言葉に衝撃を覚えました。私は、日本社会が抱える経済格差という問題に非常に興味を抱いています。そしてその問題は、女性の社会進出という観点から解決できると信じ、その方法を自分なりに模索していました。今回、世界でそうした問題を対処しようと奮闘する方々のお話を直接聞けたことで、目標が明確になり、意欲がさらに増進しました。経済格差という深刻な状況を抱えている国は、日本以外にも多くあり、世界規模で対処していかなければならない問題なのだと痛感しました。こうした問題を解決するためにも、将来は、加藤さんのように世界的組織の中で活躍する女性になりたいです。
これまで、「学生である私にできることは何か」。そう考えるだけだったけれど、この会議に参加して、Act Positiveな意識に変わり、学生だからこそできる事が多くあるのだと分かりました。まずは、来月から始まる一年間のデンマーク留学で世界の中で、格別進んだ社会体制を学んでいきたいと思います。まだ、女性が働く際にハンディキャップのある日本ですが、21世紀を担う私達が、たった今から行動を起こすことで、社会は大きく変貌するでしょう。性別の壁を感じない真のジェンダー平等社会が構築されるまで、私は、多くの経験と知識を積み上げて、視野の広い考え方を持てるよう、今後も積極的な意識を持ち続けて、努力し続けていきたいと思います。
最後になりましたが、この会議に参加させてくださったスポンサーの松島様に心より感謝申し上げます。多くのお話を聞き、そしてまた自ら発信できる素晴しい機会を頂けて、夢に大きく前進した一日でした。

Act Positive = 自信を持って、自分を生きる

二宮さん 早稲田大学 22歳

最初に、今回この貴重な機会を与えてくださった、スポンサーの笹川様に感謝の気持ちをお伝え致します。私はLean In Tokyoという、女性社会人が、野心を持って挑戦することを支援する団体に所属しています。また、日本初のリーンイン学生団体として、Lean In Wasedaの立ち上げを行いました。これらの経験から、女性の社会進出や働き方改革、そして教育・保育について興味を持っており、知識を深めるためにこの会議に参加しました。
当日は、会議にご登壇された全ての方々から、たくさんのことを学びました。その中でも特に、Life is Live!トークショーにご登壇された、有森裕子さんのお話が印象に残りました。「私、有森裕子という人間を最大限に表現する手段が、マラソンだった。だから、マラソン選手としての人生を生きてきた訳ではなく、今までもこれからも、有森裕子として生きる」という、力強い言葉に、共感しました。来年から社会人になる私は、この一年間「自分は誰なのか。なぜ今の自分に至ったのか。これから何をしたいのか。」と、自問自答し続けました。周りの意見や価値観に影響されやすいため、自分が何者か明確にすることができず、悩んだ時期もありました。有森さんの様に世界の頂点に立った経験を持つ方が、同じ様に悩みつつも、他の人の意見を気にせず自分の人生を生きていくと仰っていたことに、感銘を受けました。私も自分という人間を、最大限に表現できる手段は、これまでの活動の中心となっていた「教育・保育」をより良くするためのアクションだと、やっと納得感を持って認識することができました。
スピーカーの方だけでなく、参加者の方々から得た学びもありました。例えば、ディスカッションの至る所で「女性の自信喪失」というワードが出てきました。これはLean Inの本にも書いてあったことですが、女性の多くは、男性と比べると、自身の評価を低く見積もる傾向にあるというデータが発表されました。これに対し、エジプト国家情報評議会議長のMaya Morsyさんから、「現状は困難もたくさんあるが、自分の意見を強く発信しつつ、周りの人を巻き込んで改善していくことが大切」というアドバイスを受けました。また、同じマッチングスポンサーに選ばれていた高校生の皆さんが、名刺を持ってゲストの方々の元に駆け寄り、質問をしている姿を見て、女性が自信を持って行動することには、年齢や経験、仕事も関係ない、と気づきました。失敗や他人の評価を恐れずに行動している彼女達を、私も見習わなくては、と強く思いました。
会場にいる全ての方々から、成長に対する野心と情熱を感じました。私も今回学んだことを活かして意見をどんどん発信し、今後はAct Positiveでいることを決めました!そして将来はスポンサーとして恩返しできるよう、精一杯取り組んでいきます。

人生は結局、すべて自分の中にある。それを踏まえて自分がどう行動するか

金津さん 武庫川女子大学 21歳

今回、最も印象に残っている話は2つ。ひとつは、「男性の意識。どう変える?」のテーマで話を進める中、カルビーの社長が言い放った、「男性の意識は変わりません。」思いがけない展開に、会場では笑いがおこった。意識を変える、変えない、の問題ではなく、そうせざるを得ない状況が先にあるのだと。ここでは社会とかダイバーシティについての話だったためスケールが大きいと感じたが、この考え方は個々の状況においても当てはまるなと思った。たとえば、私が今回この会議に参加したからといって、一時的に高まったように感じる私の意識はすぐに薄れていく。大事なのは、まさに今回のテーマでもあるAct Positiveであり、この会議で感じた思いや情熱を、これからの自分の行動に移していかなければ全く意味がないと思った。
二つ目に印象に残っている話は、「Life is Live」のトークショーの中での話だ。まず、固定概念に関する話。ほとんどの人は気づかないうちになんらかに関して固定観念を持っている。そういった自分の中の固定観念を一つひとつ探っていくことで、自分が無理だと無意識に決め付けていたことにも可能性が開けてくる。この話を聞いてから、私が自ら閉ざしてしまっている可能性はなんだろうと考え、わくわくした気持ちになった。もうひとつ、茂木さんがおっしゃっていた個々の人生におけるepochの話。私は、自分のこれまでの人生の中にもepochがあるのだということに気がついた。人生は結局、すべて自分の中にある。どれだけすごい人の話を聞いても、どれだけ感動する本を読んでも、それだけでは自分は何も変わらない。つまりは、それを踏まえて自分がどう行動するかだ。
私は今回この会議に参加して想像以上の刺激を受けたし、意識も高まった。そして本当に重要なことは、これから私がどういう行動をとるかであるということも分かった。その答えは私が自分自身で、考えていかなければならない。そして最後に、私が今回最も影響を受けた人物について。それは私のスポンサーになっていただいた杉山さんである。杉山さんの人と人とを結びつける、自然であたたかい人間性に触れ、私も誰かのために何かをしたいという思いになった。今回こうした経験ができたのは、この会議の場を設けていだいた方々、一緒に参加した人々、そしてスポンサーの杉山さんのおかげである。このことに心から感謝し、Act Positiveでこれからの人生を過ごしていきたい。

会議をきっかけに、起業家になろうと強く決意

山内さん 静岡雙葉高等学校 17歳

この度は、このような素敵な会議に参加する機会をくださった事務局の方、マッチングスポンサーの方に心から感謝申し上げます。これほど多くの刺激を受けた10時間は人生で初めてでした。この経験は一生忘れられないと思うほど、充実した時間を過ごすことができました。この会議に参加させていただいてから、社会や世界の見え方が大きく変化し、これまでとは全く違う自分に生まれ変わったような気分です。私を変化させたのは、おそらく活躍されている方々のポジティブでアクティブな姿勢だったと思います。
はじめに、ポジティブな姿勢について、これは活躍されている方々全員に共通していたことだと思います。特に、有森裕子さんの「不確定要素を全て力にする」という言葉には強く心を打たれました。ほとんどの不確定要素は、私にとって不安や恐怖の対象です。しかし、生きてゆくことはそれらの積み重ねです。有森さんのように、全てを力にする強さを身につけたいと思いました。前向きに、日本や世界の未来を変えようとする方々に囲まれた空間は、情熱と活気に満ち溢れていました。学校では味わえないこうした空間は、私にとって何よりも向上心を高める火種になったと思います。
次にアクティブな姿勢は、私に勇気を与えてくれました。女性が意思決定、ルールを作れる上の立場に立つということ。それによって、社会の仕組みや価値観が大きく変えられるということは、私が思っていた以上に影響力をもつことを知ったのです。円卓会議では、女性ジャーナリストの方々のお話を伺い、日本社会の実態を新たな視点で見つめることができました。情報を発信する側の方の声を聞いてから、新聞やニュースの見方は以前より真剣になったと思います。
今回の会議をきっかけに、私は起業家になろうと強く決心しました。参加されていた方々のような、人や社会に影響力を持つ女性となりこれからの日本を変えていきたいです。その一歩として、ある活動を始めました。困難なことが待ち受けていると思いますが、thik big Act positive を胸に前進し続けます。

参加をしようと思った事自体positiveなaction

松崎さん 静岡雙葉高等学校 16歳

国際女性ビジネス会議は私にとって本当に刺激的で、多くの学びを得られた場でした。佐々木かをりさんのオープニングトークから始まり、小池百合子都知事などの豪華な方々の講演、対談、美味しいランチ、円卓会議。そして最後のパーティセッションと約10時間にも及ぶプログラムの中で最も印象に残っているのは、「男性の意識。どう変える?」と“Life is Live”とEducation for future leaders の3つです。
まず男性方のトークショーではカルビー会長の松本晃さんが、優位に立っている男性がその立場を譲るわけが無いから女性は奪うしか無い、とおっしゃっていて、納得したと同時に、立場を奪おうという強い意志が込み上げてきました。今まで男性が口に出してこなかった本音を教えていただいたことを本当にありがたく思っています。
次のトークショーでは特に茂木健一郎さんの、男性と女性に能力差はない、という言葉が印象的でした。私だけでなく多くの女性が衝撃を受けたことでしょう。多くの女性が男性の脳の方が優れているという思い込みを無意識のうちにしています。そういう固定観念を変え、ガラスの天井を壊す第一歩となる言葉でした。
最後の円卓会議は英語でのセッションでしたが、完璧にとは言えないまでもほとんどの会話が理解でき、自分の今までの学びを実感する場になったと同時に、流暢な英語で意見を述べる高津尚志さんや岡島悦子さんがとてもキラキラしていて、かっこよくて、私にとってのロールモデルを発見した場でした。“have a confidence”“ believe others and yourself ”“be yourself”“cheer others ”という4人それぞれのメッセージはどれも私に欠けているものでした。私は今部活で副部長という立場に立っており、後輩との距離感、接し方、注意の仕方などが分からず悩んでいた日々でした。ですが、この円卓会議でリーダーの立場にある方々のアドバイスを聞いて個人的に質問をしてみて、自分のダメだった点が分かり、心が軽くなりました。今後の人生でも役に立つメッセージでした。
初めてのことばかりの体験で頭と心がまだ整理されていませんが、この会議は私の視野を広げ、将来への考えを深めてくれたことは確実です。私にこのチャンスを下さったマッチングスポンサーの方、講演をして下さった方々、そしてこの会議に関わった全ての方々に感謝を申し上げます。今回のテーマはAct Positiveですが、参加をしようと思った事自体positiveなactionだから、自分自身にも感謝をしたいです。

今すぐにact positiveで未来を切り開く

木村さん 武庫川女子大学 22歳

私は第22回国際ビジネス会議にマッチングスポンサーの支援を受けて参加させていただきました。このような機会を与えてくださったスポンサーさん、誠にありがとうございました。会場に着くまで、電車の中ではずっと緊張していましたし、期待と不安が入り混じった気持ちでした。いざ会場に着くと活気があふれていて、会議の10時間もあっという間に過ぎて行きました。会議ではこれから社会に出て働き出す私にとって、刺激的でたくさんの人と出会い、学べることの多いものでした。
特に印象的だったのが、「既存権を奪ってしまえ」といったカルビーの松本さんのお話でした。会社のトップが女性を活用を促して会社全体で女性の雇用数を増やしても、活躍するかどうかは個人次第だということ。企業内での女性の起用数がいくら増えても、個人が努力して既存権を奪うくらいの気持ちで行動をしないと結果としては残らないということに気づきました。またそのことから会社や社会に頼るのではなく、自分自身が行動を起こして動き出し、学び続け、常に目標を高くもちアクションを起こさなければならないということに気づきました。
私はこの会議で、社会に出て働くということの意味を知るということ、そし自分の中の可能性の開花ということに繋げることを目標に参加しました。全セッションを終え、パーティーセッションなどでも多くの最前線で活躍されている方とお話させていただいて思ったのは、目の前にあること一つ一つに自分が全力で努力して向き合い続けることが大切なのではないかと感じました。一つ一つは小さいことかもしれないですが、そういった積み重ねがどんどん大きくなっていき、自分のスキルにつながっていくということを感じました。また私のスポンサーの方は、このマッチングスポンサーになることを初めてこの会議に参加された時に決意されたそうで、初めての会議参加後、転職し、今回2年越しにその夢を叶えたそうです。そのお話を聞いたり、私自身実際に会議に参加させていただいて、私のスポンサーさんがなぜそのように思われたかがわかりました。私は来年大学を卒業して社会に出ます。今回学んだことを生かして、努力を続け、いつか今度は私もスポンサー側として絶対に戻ってくる!と決意しました。そのためにact positiveな行動をとって将来に繋げ、自らの力で未来を切り開きたいと思います。