初めてのボイスワークショップ
イー・ウーマン社の「働く人の円卓会議」で、アナウンサーの菅家先生のご指導により、初めて声の重要性を認識するようになりました。
会場は並べてある椅子では全く足りないくらいの大勢の人たちがつめかけてられて、とても人気の高い会議でした。「声が変われば、普段の生活や人生が変わる」と伺い、わくわくする気持ちが高まりました。まずは、ストレッチからです。筋肉をほぐして呼吸をしやすくするために、ヨガのような体操を参加者全員で少しいたしました。体調が悪くても、姿勢が悪くても声に影響するそうです。菅家先生のおっしゃる通り、ストレッチをするとヨガを終えたときのように、すがすがしい気持ちになって声がうまく出たようです。
俳優かつ演出家でいらっしゃいます丹下先生からは、「言葉は記号にすぎない。70%くらいしか意味をなしていない。なので、自分のエネルギーを込めないと声にならない。伝わらない」、「大きい声とエネルギーのある声は違う。自分の本当の想いがあれば、小さい声でも伝わる」とご指導していただきました。確かに、丹下先生がセリフを読まれると、とても迫力があり、思いを込めて話すことの大切さを実感いたしました。菅家先生も「相手に伝えようとして、声を出すと声が伝わりやすい」と教えてくださっております。
この会議に参加させていただいて、日本語は縦書きにして読むと良い理由がわかったのも新しい発見でした。とても楽しく充実した時間があっという間に過ぎてしまいました。きっと他の参加者のみなさんも「もっと学んでみたい」と思われていることでしょう。
マカロン71