第21回国際女性ビジネス会議 全体リポート
テーマは「Think Big〜未来をつくる発想〜」。
ここから大きな一歩を踏み出す!
志高く働く女性・男性が全国・海外から一堂に会し、ビジネスで活躍するために必要な情報やスキルを習得し、向上心の強い仲間たちと交流し、国際的な視野から刺激を与え合う国際女性ビジネス会議。1996年から毎年夏に開催されているこの国内最大級のカンファレンス、21回目の今年は1000名を超える参加者が東京・台場の会場を埋め尽くしました。
参加者は、男性比率が過去最高の12%。エジプトからこの会議のために来日した大使、大統領の経済諮問委員会の最高顧問など12名の方々、30以上の大使館から大使・公使・スタッフの方、マッチングスポンサーの支援を受けた34名の高校・大学生をはじめ、さまざまな国籍、出身、業界、職種の方が10代から70代までと、まさにダイバーシティの渦!
今回のテーマは、「Think Big〜未来をつくる発想〜」。制限をつけず、最高レベルで、広い視点から考えようという主旨のもと、
ビジネス界はもちろん、政治、教育、国際組織、メディアなど幅広い分野の第一線で活躍する豪華な顔ぶれのスピーカーが50名以上。
講演は、小泉進次郎衆議院議員と佐々木かをりの対談を皮切りに、
ネットイヤーグループ株式会社代表取締役社長兼CEOの石黒不二代さんをはじめとする
女性ビジネスリーダー達のパワフルなトーク、そして、カルビー株式会社代表取締役会長兼CEO
の松本晃さんら男性リーダーも次々に登壇。また、「日本に女性総理はいつ誕生するか」と題した、
稲田朋美議員、野田聖子議員、作家の幸田真音さんの鼎談は多くのメディアの注目を集めました。
会議のための特別メニューによるコースランチの後は、河野太郎大臣、映画と女性、そして、
69歳のポールダンサー岡田智子さんの登場に大喝采。感動を共有した参加者は、ここから分科会「円卓会議」へ。
SNS、シェアリングエコノミー、起業、世界の教育、メディアと女性、ワーキングマザー、議員と政治など10テーマが設けられ、
それぞれ最先端のスピーカーによる最新の情報と知見が与えられると同時に、参加者からの質問や提案なども活発に行われ
、密度の高いディスカッションが繰り広げられました。
熱い一日の最後のプログラムは、ネットワーキングパーティ。連続12回参加という林文子横浜市長の乾杯のスピーチや、
ゴールドパートナーからのメッセージ、小池百合子議員が駆けつけるというサプライズに沸き、ワインや食事を楽しみな
がら登壇者と参加者も交流を深め、参加者同士も名刺交換や会話に花が咲き……。
Think Big、未来へ大きく一歩を踏み出す場となったBigな一日の模様を、次ページから詳しくお伝えします。