「大学生との出会い、感動の共有に感謝」
カツロン株式会社 荒井 寿実さん
数年前からお知らせいただくたびに「行ってみたいなあ」と思っていました。日曜日は常に予定の詰まった生活なので、なかなか実現しませんでしたが、今年、チャンスがやってきました。そうです。まさしく私の“ゲームチェンジ”の時です。
今の日本を代表する魅力的な皆様が一同に会する日本一の女性ビジネス会議に参加するだけでもいいと思いましたが、この会に参加したいと思う、志高い若い女性をサポートすることに心惹かれました。そこで思い切ってマッチングスポンサーになることにしました。
東日本大震災被災地支援をずっと続けていますが、具体的にサポートできることはうれしいことです。どんな御嬢さんをサポートするのでしょうかと、ドキドキしながら待っていました。私がサポートした女子学生さんは横浜市大の学生でした。地元の大学生との出会いは新鮮で、とても刺激を受けました。
マッチングスポンサーになっていたので、あれだけ広い会場の上席に座ることができ、大感激で、サプライズゲストの安倍首相を間近で見ることもできました。
講演も時間内できっちりまとめられていて、とても聴きやすく、時がたつのを忘れました。全体を通して言えることですが、さすがに時間管理がきっちりされていて、気持ちよく過ごすことができました。皆様それぞれ個性ある講演で、特に“登山は全力でするものでない”という三浦氏の講演は心に残りました。トークショーはあっという間で、せっかくこれだけのタラントを持った方々がいらっしゃるので、少しもったいない感じがしました。もう少しお話しをお聞きしたかったです。
円卓会議は 104 保育を改革する!ための自由討論と 203 未来を動かす子どもたちを育てる を選びました。国を育てるのは人を育てることだと思っているので、最近、混乱を極めている「こども園」について考えています。横浜市神奈川区初の認定こども園の評議員・第三者委員をしていますので、幼稚園で行っている教育的配慮と保育園のサービスをどう絡ませていくのか、難しい課題を抱えています。さまざまな分野で行われていることや情報を聴くことができて、興味深く思いました。エンカウンターグループでの話し合いはそれぞれのグループにファシリテイター役ができていたようで、さすが、みなさま場馴れされていると感心しました。
マッチングスポンサーとなったことで、若い女性と知り合い、多くを共有できて感謝です。秋にはみなで集まろうと計画をたてています。スポンサーに援助された経験は、ずっと残り、いつか、その方もスポンサーになると確信しています。来年はまた違う学生さんのスポンサーになりたいと思いました。このような機会を与えてくださった佐々木かをり様、スタッフの皆様に心からお礼を申し上げます。