国際女性ビジネス会議は、多くの企業にスポンサーとしてご支援いただくことで成り立っています。満足度99%、平均年収が700万円を超える働く女性たちのビジネス会議を支援することが企業や団体に大きな意義をもたらすこととお考えいただき、応援を続けてくださっていることに心より感謝申し上げます。
スポンサー企業となる意義のひとつは、知見・体験を広げる非常に良い機会となることです。スポンサー企業の枠での女性社員の参加は、インパクトと成果のある研修機会となるでしょう。実際に、この会議をきっかけに社内の女性会議を立ち上げるなど、具体的な成果を上げているスポンサー企業もあります。また、企業の経営幹部がこの会議に参加し、体験することは、企業の発展にも大いに役立ちます。
さらに、ブランドコミュニケーションとして役立つという意義もあります。この会議の趣旨を理解し、サポート企業として参加されることは、800人を超える全国各地でのオピニオンリーダーでもある影響力ある女性たちに、とてもポジティブな印象を持って記憶されます。企業ブランドコミュニケーションとしては、とても重要なメッセージとなります。
特に近年は、今年のサプライズゲストとして登場した安倍総理が女性活用を推進していること、ダイバーシティに注目が集まっているといった社会の動きもあり、研修参加目的でのスポンサー企業が急速に増えています。
今年の国際女性ビジネス会議では、ダイバーシティに取り組む企業を中心に、28の企業、団体からご支援をいただきました。
ゴールドスポンサーである三菱商事では、会場ロビーにて、東日本大震災発生直後から取り組んでいる復興支援活動について解説したパネルを展示していただきました。大きくスペースをとり、写真を多用した詳細な活動報告は多くの方の注目を集め、皆さんが熱心にパネルに見入っていました。
シルバースポンサーは4社。 味の素株式会社は、イー・ウーマンとのコラボレーションで誕生した製品「トスサラ」を参加者全員にプレゼント。ネットワーキングパーティでは、シェフが目の前でトスサラを使ったサラダ作りを実演し、パーティの場に楽しい彩りが添えられました。
株式会社ぐるなびは、ブースにて東京のおでかけ情報を集めた人気サイト「レッツエンジョイ東京」を紹介してくださいました。スマートフォンを取り出し、実際にサイトをみて会話を弾ませている参加者の姿も多く見受けられました。
The Japan Times社は、参加者全員にThe Japan Time紙を配布いただきました。また、7月16日(金)には、当日の模様を伝える記事が大きく掲載されました。オンライン版はこちら
日本たばこ産業株式会社は、新発売の「Rootsアロマラテ」を皆さんのテーブルに用意。会場に着いた皆さんはさっそく味わいを楽しみ、「甘くないラテ」のミルクのまろやかさとすっきりとした後味が、会場の参加者に大好評でした。
特別協賛の公益財団法人プラン・ジャパンは、世界の女の子を支援するキャンペーン「Because I am a Girl」をご紹介。ネットワーキングパーティでは、途上国の女の子の現実を描いたドキュメンタリー映画「GIRL RISING ~私が決める、私の未来~」の予告を上映しました。
同じく特別協賛のデルタ航空は、抽選で1名に「NY-成田往復 ペア航空券」のプレゼント! ネットワーキングパーティで当選者が発表され、見事当選された方がステージで喜びを語ると大きな拍手が沸き起こり、パーティの最後が大いに盛り上がりました。
その他、会場ロビーに設けられた、ブースでは最新のサービスや商品など皆さんの知的好奇心を刺激するさまざまな情報が発信され、会場を移動する多くの皆さんが足を止めて楽しむ姿が見られました。
会議の1日をさらに充実したものとしてくださった多くのスポンサーの皆様に改めて御礼申し上げます。今後も参加者にとって実り多く、スポンサーの価値をさらに高める場となるよう、より一層の充実を目指していきます。
注)出演者の肩書きは開催当時のものです。