講演者略歴 |
西本 智実
ロシア・ボリショイ交響楽団”ミレニウム”
首席指揮者
大阪に生まれる。
1994年大阪音楽大学作曲科卒業。在学中からザ・カレッジ・オペラハウス、関西歌劇団の副指揮者を務め、1996年ロシア国立サンクト・ペテルブルグ音楽院へ留学。フェドートフ、ムーシンに学ぶ。
1998年京都市交響楽団を指揮し日本デビュー。以後、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、東京都交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、読売日本交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、大阪フィルハーモニー交響楽団、大阪センチュリー交響楽団、大阪シンフォニカー交響楽団、オペラハウス管弦楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団など国内の主要オーケストラを指揮して好評を得る。
1999年期待される若手音楽家に贈られる「出光音楽賞」を受賞。またサンクト・ペテルブルグ・フィル(旧レニングラード・フィル)のメンバーによる室内管弦楽団を指揮した『オール・モーツァルト・プログラム』による演奏会は絶賛を博し、高い芸術性と技術及びロシア国民からの強い支持があって「聖スタニスラフ勲章」を受賞。2000年大阪市「咲くやこの花賞」受賞。2002年ABC音楽賞本賞、2002年(財)大阪21世紀協会特別賞受賞。
2002年、「ロシア・ボリショイ交響楽団“ミレニウム”」の首席指揮者に就任、ロシアのオーケストラでははじめての東洋人首席指揮者となる。同年9月には来日公演を実現。大きな話題となるとともに、その力量は高く評価された。
また、オペラ・バレエの指揮者としても活躍をしているが、中でも2002年キーロフ・マリインスキー劇場との提携制作による関西歌劇団公演にてチャイコフスキーの「エフゲニ・オネーギン」の音楽監督兼指揮者を務め大成功に導いた。
西本智実公式サイト: http://www.tomo-nishimoto.com/
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