講演者略歴 |
奈良 房永
在米国NY市 弁護士
ピルズベリー・ウィンスロップ法律事務所 パートナー
国際基督教大学および大学院行政学研究科卒業後、日本ビクター株式会社に入社、法務部に所属。1988年、米国ニューヨーク州のホフストラ大学ロースクールに入学し、1991年の卒業時に、成績優秀な女子学生に贈られるRobin Dana Cohen賞を受賞。
裁判所の助手、中堅法律事務所を経て、1998年、ピルズベリー・ウィンスロップ法律事務所にアソシエイトとして入所。2002年にパートナーに昇格。
主に米国税関、商務省および国際貿易委員会(ITC)などの政府機関において、NAFTA並びにWTO協定に基づく事案に関わる関税法および通商法上の諸問題を担当。その他、米国国際貿易裁判所、米国連邦巡回控訴裁判所での関税法、通商法の訴訟や、反ダンピング案件としては、日本製テレビ、日本製フラットパネルディスプレー等の調査、商事訴訟の分野においては、製造物責任請求に関わる集団訴訟、第二次大戦の元捕虜による集団訴訟、知的所有権紛争に関わる反トラスト訴訟、および元会社幹部による不正行為に関わる契約不履行訴訟などを手掛ける。
日本人の夫との間に、アメリカ生まれアメリカ育ちの9歳の女の子と5歳の男の子がいる。
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