ESSAY
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第27回国際女性ビジネス会議
エッセイ
今回第27回国際ビジネス女性会議に初めて参加させていただき、沢山の学びと刺激を得ることができました。大きく3つの収穫がありました。
一つ目に、多様性を実際に行動に移す「Drive Diversity」の方法です。多様性の重要さは理解していたつもりですが、実際にそれを行動に移すとなると、方法がよく分からずにいました。会議に参加して、チームのメンバーを偏らせず、多様性を待たせることが大事であることを学びました。つい居心地がいいとメンバーが偏りがちですが、今後は意識して、まずは大学で現在行っているプロジェクトに留学生や異なる学科からもメンバーを募集しようと思います。
二つ目に、キャリアを築く上での積極性の大切さです。お昼の円卓会議5「Women on Boards, global update」では、「自分は能力がないのに、女性だからという理由で人数調整のために内定をもらえたのではないか」と悩んでいた女性に対し、みなさん口を揃えて「Take the chance」という言葉が飛び交いました。「環境や過程はどうであれ、今つかめるチャンスは掴みなさい」ということを、これから起業を考える上でとても大事なことを学びました。
三つ目に、スポンサーさんとの出会いです。「起業をする」と周りに公表していたものの、実際するべきかどうかあと一歩のところで悩んでいました。事前と事後の2度の交流会では、スポンサーさんの加藤双葉さんにとても力強いお言葉とアドバイスをいただき、ようやく起業を決心することができました。
この度は、スポンサーをしてくださった加藤双葉さん、そしてマッチングスポンサープログラムを企画・運営してくださった国際女性ビジネス会議事務局のスタッフの皆様に心から感謝申し上げます。
まず初めに、準備を手伝って下さった先生方、マッチングスポンサーの西美恵子さん、そして、この会議を開いてくださった方々に感謝申し上げます。
私達一人一人の行動が重要であると中学生の頃に自覚してから、国際女性ビジネス会議を知り、この会議が、世界のために自分に出来る初めのチャンスだと感じ、参加させて頂きました。
私が国際女性ビジネス会議で特に印象に残っているのは、円卓会議②「年齢ダイバシティー 若者と作る未来の組織」です。
「自分が興味のあることに積極的になることで、その行動が点と点で繋がり、自分の将来にも影響していく」と聞いて、
私も何事にも果敢に挑んでいこうと改めて思うことが出来ました。また、社会問題に興味をまだ持っていない人々の関心を広げるためにも、世代を超えた沢山の人々をどんどん巻き込んで行き、みんなでこれからのわたしたちの社会を、世界を、より良くしていきたいです。
また、今回の会議でロールモデルを見つけることが出来ました。
それは、「中谷好江」さんです。日の丸を背負って、パラグアイと日本を繋ぐ架け橋としての役目を担っていること。世界を変えようとする志。自信に満ち溢れた、目と言葉。それらを総じてとても素敵な方だと感じました。
また、男性優位なこの世界で女性が大切な立場を担ってるという事実が、沢山の女性にとっての希望となっていると思うのです。
私は、そんな存在になりたいと強い憧れを抱くようになりました。
中谷さんが「大きなビジョンを抱えてもいい」と仰っていたように、
私はこの世界を誰もが平等に輝ける場にしていきたいという思いを持ち続け、頑張っていきたいと思います。
この会議に参加していたどの方もエネルギーが凄く、熱い思いが画面上でも伝わってきました。
10時間という長い会議でしたが、時間を感じさせないほど私にとって、とても有意義な時間となりました。同じ志を持った皆さんと同じ時間を共有することが出来て、とても嬉しかったです。「Drive Diversity」この言葉を心に刻み、主体的に行動していきます。
有難うございました。
今回の会議では、様々な分野から、ダイバーシティ社会を実現する必要性や実現方法が、数字や各登壇者の経験を元に語られていたので、どの講演もとても説得力がありました。
私は今回当事者意識の重要性を学びました。ある社会問題を社会問題として認識するのも、それを解決しようと行動するのも当事者意識のもと成り立っているという事改めて考えさせられました。河野太郎さんの「その時当事者になっているかどうかで議論の熱量が違う」という言葉は本当にその通りだと思いましたし、ダイバーシティ社会の実現には議論の場にさまざまな当事者を増やすべきという説明に納得しました。また、ある問題に対して、一見自分は当事者ではないと思う人を、どのようにその問題を自分ごととして思わせるか、ということも、とても難しいことではあるけれども問題解決のためには欠かせない事だと思いました。
また、「チームパフォーマンスが上がったのを肌感覚で持っている人は強い」と言った野口聡一さんの言葉も印象的でした。あらゆる場において、何かチームに変化を加えるときに、現状に満足していれば、ほとんどの人は新たな変化を加えることに対して積極的でないと思います。でも、もしその変化がチームにもっと良い影響を与えることを過去の実体験から知っている人がいれば、その人は自信を持ってそれを進められる。周りの人にも自身の経験やデータを元に説得できる。ダイバーシティ社会を実現するためには、日色保さんが言ったように、実感でダイバーシティ社会の方がベターと思う人が増える必要があると思いました。
今回会議で学んだことは、自分自身で完結させるのではなく、周りの友人や家族などと共有し、さらに議論を深めたいと思います。
最後になりましたが、今回マッチングスポンサーをして頂いた平山由美様に、スポンサーをして頂いたことを感謝致します。ありがとうございました。
私は、今回の第27回国際女性ビジネス会議に参加したことによって多くの事を学ぶことができました。参加する前は「オンライン会議ではあるけど10時間は長いなぁ」と思っていましたが、社会で活躍する方々と共に会議に参加したことであっという間に10時間が経過し、とても充実した時間を過ごすことができました。これまで知らなかった世界が広がり、様々な分野の方々のお話を聞くことで自分の中で大きな刺激となりました。
私がこの会議を通して強く思ったのは「個性を出し、行動すること」の大切さです。私は元々、考えこんでしまうことがあったので、堀江さんの「話したり行動したりすることを恐れるな」という言葉は強く胸に響きました。女性だからという理由で躊躇したり、一歩引くのではなく、殻を破り、どんどん個性を出していきたいなと思いました。女性の意味とは何なのかを自分の中で問い、少しでも行動することで何が変わっていくのかを深く考えるようになりました。
そして、円卓会議で私は「年齢ダイバーシティ」に参加しました。その時、自分と同世代の若い人達が社会で活躍している姿を見て、自分も勇気がもらえました。若い人達の言動力が少ない中、自らが動き出して世代を超えて活動するのは、将来の社会を担っていく私達にとって、とても大切なことだなと思いました。年齢が違うと壁を作ってしまいがちですが、壁をなくすことで新しい発見や気づきもあり、私も学校や地域において活用させていきたいです。
講演をしてくださった方々はそれぞれ強い意志を行動に反映させており、尊敬の意と共にそれに習い、よりよい未来のためにこれからの日々を実りある充実したものにしていきたいです。「国際女性ビジネス会議」は私にとって自分の目標とする会議になりました。これからも人生の中で、会議に参加している方々の生き方を目標に様々なことに挑戦し、活動していきたいと思います。
最後に、今回スポンサーとなってくださった大野さん。私はこの会議に参加したことで多くの事が学べ、物事に対する考え方が変わりました。スポンサーになってくださり、誠にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。また、会議の主催者である佐々木かをりさんを始めとするスタッフの皆様、このような貴重な体験のできる会議に参加させていただき、ありがとうございました。
この度は国際女性ビジネス会議に参加させて頂き有難うございました。初めは申し込みをするか迷いましたが、『人と違う努力をすることが人と違う結果を生む』と大学の教授が私に教えてくれたのを思い出し、一歩踏み出してみようと思い参加しました。この講演会で特に印象的なのは日色さんが仰っていた『若者がチャレンジできる場を作るのが大事』という言葉です。何かを始めるのに遅すぎることはないというけど、色々と考えて自分の可能性を閉じ込めている人が多いのではないかと思いました。優秀な人材もそうでない人もチャレンジできない職場だからこそ言われた事だけの仕事、夢、やりがい、その人のアイディアまで無くしてしまうような気がしました。またそれと同時に多様性も重要と分かっているけどまだまだ不十分で今の社会で欠けている事が何かそしてこれから何が大切なのかが沢山のお話をお聞きして学びました。私は、将来海外で働いてみたいという漠然とした夢が幼い頃からずっとありました。そのため中学生の頃からずっと英語学習に力を入れてきたのですが、大学生になり英語を学習し続けるのが嫌になった事がありました。自分より優秀な人が沢山世の中にはいて、同い年や年下でも英語を話せるのを分かっていたからこそ、未だに英語を勉強している自分が情けなく感じ劣等感を抱いて見切りをつけて別の道を選んだ方が良いと思った事がありました。現在私は大学3年生で、就活もあり将来について色々とずっと悩んでいました。コロナの影響で留学に行けなかったので残りの大学生活をどう過ごし何をすれば良いのか迷いもありました。今回この会議で様々なキャリアとバックグラウンドを持った方々のお話しを聞いて、自分は色々と周りより劣っているけどその分誰よりも努力して自分に自信をつけて前向きに何でも行動して行こうと決意しました。周りと比較して英語学習も途中で諦めそうになった時がありましたが、どんな時でも諦めず頑張り続ける自分が幼い頃からずっと好きでそんな自分の長所や軸は崩さないでこれからも歩み続けます。そのため留学に行けるように必死に一から勉強して英語も話せるようになって少しずつ自分を成長させていきます。これからもどんな時も何事にも諦めず努力し凛とした立派な女性になれるように自分を磨いていきます。
Y.R.さん(武庫川女子大学 文学部英語文化学科3年)INDEX各レポートを読む
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