企業パートナー
ダイバーシティを推進する26の企業・団体がパートナーに。
今年で24回目となる国際女性ビジネス会議は、毎年多くの企業・団体にパートナーとして支えていただくことによって開催されています。企業パートナーには、大きく2つの意義があります。
一つは、企業メッセージを伝える場としての活用です。
SDGs、ESG投資が注目される今、企業がダイバーシティや女性活躍について、どのように考え、取り組んでいるかは大変重要で、企業価値に直結します。ダイバーシティを重要な経営姿勢として考えている企業にとって、過去20年以上にわたり満足度98%というこの会議において、国内外で活躍する女性、男性たちに、ダイバーシティを推進する企業としてのブランドメッセージを伝えることができること。と同時に、会場に集まる影響力のある働く女性たちへ商品やサービスを伝えるマーケティングの場としても価値があります。ウェブやDM、当日のパンフレットなどでの企業名掲載に加え、会場内でのブース展示により参加者とインタラクティブなコミュニケーションも。さらにSNS投稿などによる波及効果も期待できます。
もう一つの意義は、社内のダイバーシティ推進のための研修、学びの場としての活用です。
パートナー企業の経営者や社員の方々がこの場に10時間身を置き、積極的に参加することで体感すること、知識として習得すること、感動、ひらめきなどを社内に持ち帰って共有することで、その参加者が大きく成長する機会を持つだけでなく、企業全体のダイバーシティ推進を後押しする活気となります。すでに、毎年、幹部候補生の女性社員や男性役員等の研修、学びの場として多くの企業にご活用いただき、社内でレポート発表、ダイバーシティ推進室立ち上げを進めるパートナー、また本会議後に継続して、1年間、また数年間、研修プログラムを進める企業もあり、多くのリーダーを育てています。
今年のパートナーの皆様は
多岐に渡るパートナーの試みをアピール:
ゴールドパートナーである小林製薬株式会社は、自然とサイエンス、そして感性をおだやかに調和させたアイデアに満ちたライフスタイルを提案する「アロエガーデン」ブランドを訴求。参加者全員にスキンケアサンプルセットが会議のプログラムや資料と一緒に配布され、また、アロエが飾られたブースには多くの女性が集まって、説明を聞いたり、商品を手にとって試す姿が見られました。
シルバーパートナーのデロイト トーマツ グループは、自社のダイバーシティ活動を紹介するサイトを告知するとともに、ロゴマーク入りのチョコマシュマロを配布。株式会社大和証券グループ本社は、展示ブースに「NEVER WALK ALONE.共に,歩む。」というメッセージを掲げてSDGsへの姿勢をアピール。野村證券株式会社のブースでは、「2020年に夢を。2020に力を。」とのメッセージを打ち出しつつ、ブースを訪れた方にアンケートを実施。回答した方には、イライトワ&ソメイティのオリジナルグッズがプレゼントされました。ヤマハ株式会社のブースでは、脱プラスチックを意識した新たなショッピングバッグを提案し、リニューアル案に対するアンケートを実施。
この他にも、スペシャルサポーターであるグランドニッコー東京台場、株式会社ジャパンタイムズ、大手小町、TBSラジオ「Be Style」もそれぞれブースを設け、休憩時間には多くの参加者でにぎわっていました。
会議の最後のプログラムであるパーティセッションでは、ゴールドパートナーである小林製薬株式会社 中央研究所 基盤研究部 部長 矢野 博子さんが登壇され、小林製薬社長からのメッセージをご披露、「この興奮をぜひ社長にも実感していただきたい」と話されました。
ゴールドパートナー、シルバーパートナー、スペシャルサポーター、ダイバーシティパートナー、エンバシーサポーター、合計26パートナーのご支援により、今年の国際女性ビジネス会議も大盛況となりました。パートナーとなってくださった企業・団体のみなさまに改めて御礼申し上げます。第25回は、2020年9月27日(日)に開催が決定しています。第25回目となる記念すべき会議にぜひ、皆様の企業もパートナーとしてご参加ください。
*次年度の会議パートナー参加にご興味のある企業の皆様は
25th_conf@ewoman.co.jpまでお問い合わせください。
主催Organizer