企業パートナー
ダイバーシティ推進のブランドメッセージを発信。
今年は25企業・団体がパートナーに。
企業パートナーとなることの意義
国際女性ビジネス会議は、多くの企業・団体がパートナーとなって開催されています。パートナーとなっていただくことには、2つの意義があります。
(1)ブランドコミュニケーションの場に
過去20年以上にわたり満足度99%というこの会議に参加する、全国各地の影響力ある女性、男性たちに、ダイバーシティを推進する企業としてのブランドメッセージを伝えられます。また、これだけ希少な女性参加者が集まる場は他にないため、会場に集まる影響力ある働く女性たちに商品やサービスを伝えるというマーケティングの場としても、高い価値があります。ウェブやDM、当日のパンフレットなどでの企業名掲載に加え、会場ではブース展示のスペースもあり、参加者と直接コミュニケーションできます。さらに、ブースを撮影、SNSを活用するアクティブな参加者を通じても、メッセージが広く発信されます。
(2)社内のダイバーシティ推進の研修、学びの場に
パートナーとなった各社の社員の方々が参加されて学び、さらに社内に持ち帰って共有することで、ダイバーシティ推進を後押しする活気が生まれます。実際に幹部候補生の女性社員や男性役員等の研修、学びの場として活用していただき、社内でレポート発表、ダイバーシティ推進室立ち上げを進めるパートナーも増えています。「ダイバーシティを体現する1日」は、他にはない有益な研修機会となります。また、この会議だけでなく、イー・ウーマンが提供する様々な研修と組み合わせて、年間プログラム、3年プログラム等を作り、ダイバーシティ推進に注力される企業も増えてきました。
このような意義にご賛同いただき、今年は25団体にパートナーとしてご参加いただきました。
各社の魅力あふれるブースも大盛況
会議当日、ホワイエに並んだブースには多くの参加者が集まり、会議の合間やランチ後、パンフレットを手に取ったり、ブースを撮影したりと、各社が発信する情報を積極的に楽しむ姿が見られました。
今年のゴールドパートナーは、小林製薬株式会社、三菱商事株式会社、メットライフ生命株式会社の3社です。
小林製薬では、世界124か国で愛されるスキンケアオイルをアピール。市場となっている国々を示す大きな世界地図、ずらりと並んだ商品のインパクトに多くの女性が集まり、パッケージを手に取って熱心に見たり、写真を撮影する姿が見られました。
三菱商事は、自社の障がい者スポーツ支援プロジェクト「DREAM AS ONE.」を紹介。迫力あふれる写真やじっくり読ませるリーフレットで障がい者スポーツや競技大会をサポートする活動について発信し、多くの参加者が真剣に見入っていました。
メットライフ生命は、健康応援サイト「♯老後を変える」に登場したさまざまな年代の著名人を大きなタペストリーで紹介し、コンセプトをアピール。その中には、この日に登壇した83歳のプログラマー若宮正子さんの姿もあり、注目を集めました。
シルバーパートナーのカルビー株式会社は、大ヒット商品の「フルグラ」で始める朝の健康習慣を華やかな展示で提案、さらにジャパンタイムズでは生誕60周年を迎えたパディントンの書籍やグッズを賑やかに紹介。ライザップはCMに登場する女優の変化を映像で楽しくアピールしたほか、会場となったグランドニッコー東京 台場では多彩な特典が楽しめるメンバーシッププログラムの案内も。共同ブースも設けられ、さまざまな企業がパンフレットなどのツールを展開して参加者にメッセージを届けました。
パーティセッションではステージから発信
会議の最後のパーティセッションでは、ゴールドパートナーの代表者にステージ上からひとことずつご挨拶いただきました。
「今日は十数名の会社の仲間たちと参加しています」と笑顔で語ってくださったのは、小林製薬の富山有子さんです。 「社員が複数で参加すると、戻ってからも情報が共有できる。共通言語もある。だから興奮が継続する気がします。今週のランチタイムにぜひみんなで共有したい。今日得たことを仲間たちと推進していくために、しなやかに力強く頑張っていきます」
三菱商事の中西佐和子さんは、前日から忙しくほとんど眠らないまま会場に来たとのこと。 「朝は、今日一日乗り切れるのかなと思っていましたが、みなさんのエネルギーがすごすぎて、朝より元気になっております(笑)。今日は10名で参加しました。今月から弊社のダイバーシティ室長となり、女性を活躍へと導く立場になりましたが、たくさんのヒントをいただきました」
メットライフ生命の鈴木祥子さんは、「お客様の健やかな人生をサポートしていく。その一環としてこの会議のパートナーとなったことを大変うれしく思っています」とコメント。 「日本ではある年齢になると『老後を迎える』といいます。海外では『Golden years』です。私たちもぜひGolden yearsを迎えたいと思いませんか。今日は一日、いいアイデアをたくさんいただきました」
熱いメッセージを受け止め、会場からは大きな拍手が送られました。多くのパートナー企業のご支援により大盛況となった、第23回国際女性ビジネス会議。パートナーとなってくださった企業・団体のみなさまに改めて御礼申し上げます。
*次年度の会議パートナー参加にご興味のある企業の皆様は
conference@ewoman.co.jpまでお問い合わせください。