昨年の第16回国際女性ビジネス会議(2011年)の参加者のプロフィールを、アンケートの集計結果よりご紹介します。
第16回会議は、3月11日の東日本大震災をうけ、夏のピーク時の電力節電を配慮し、午前8 時から午後2 時までの朝型6 時間の会議として、規模を縮小して開催いたしました。
会議の参加理由の第1位は「向上心のある人たちに会って、ネットワークしたいから」。そして「女性のビジネス会議に興味があるから」「会議の全体テーマに興味があるから」と続きます。多くの方が、仲間に会い、ともに学ぶために会議に参加していることがわかります。
平均参加者は、30代後半。中心層は20代~40代ですが、高校生から、70代まで、幅広い年齢層の男女が参加されています。
女性が 94.31% ですが、男性も 5.28% 参加されています。ご夫婦または父娘でご参加になる方もいらっしゃいます。
参加者の58.78%が会社員、会社経営者が 8.57%、フリーランス・個人事業主が 5.71%(以下省略)となります。マッチングスポンサーの支援を受けて参加した方も含めて、学生も5.71%参加されています。
全体の平均年収は、653.8万円。職種別の平均年収をみてみると、経営者:827.5万円、会社員:668.5万円、フリーランス・個人事業主:542.3円、契約・嘱託:475万円という結果がでました。
外資系企業は 21.76% 、参加した会社員の78.24%は日本の企業に勤めていることがわかります。
100人以上の企業に勤めている人が会社員全体の約70% で、1000人以上の企業に勤めている人も 44.39% います。
役職付の人は 34.12% 、部下のいる人が 37.91% と、職場においても責任ある立場で活躍している人が数多くいます。
38.4%の人が、今の組織の中で昇進し、より責任ある仕事をしたいと答えています。一方、「転職など、働き方を変えたい」と答えた人は28.69%、フリーランスで働きたい人が12.24%、9.70%の人が将来、独立、起業などを希望しています。
既婚 46.28%、 お子さんがいらっしゃる方は、全体の31.38%です。
56.38% の人が四年制大学を卒業、また、大学院卒以上が全体の 12.34% を占めています。
参加者の74.31%が東京近郊にお住まいですが、東北から沖縄まで、全国からご参加いただきました。